ストーリーポイントによる規模の見積もり

  • アジャイルプロジェクトのユーザーストーリーやフィーチャはSサイズ, Mサイズ, Lサイズのように見積もれる
  • ストーリーポイント
    • ユーザーストーリー・フィーチャの作業の大きさを表す単位
    • ポイントの数値そのものはそこまで重要ではなく、他の作業との相対値である。
  • ベロシティ

プロジェクトの概算見積もりは 100%当たらない。 アジャイルでは「何がどれくらいかかったか」を計測して、それをもとに計画を立てる。

  • 相対サイズで見積もる
    • ストーリーを互いが互いに対してどれくらいの大きさなのか見積もる。
      • 「おもちゃを作る」は「おもちゃを修理する」の 2 倍くらい
    • 実際にプロジェクトを始めてベロシティを計測する。
  • ポイントで見積もる
    • 相対見積もりの単位を扱いやすくする。
      • 1 日、3 日 → 1pt, 3pt

見積もり手法

  • 三角測量
    • プロジェクトの代表的なストーリーを大中小それぞれ選出する
    • 残りのストーリーを基準ストーリーとの相対サイズで見積もり、振り分ける
  • プランニングポーカー
    • ストーリーそれぞれをメンバー全員で同時に見積もる。
      • 「いっせーの」で 1,3,5 のポイントを同時に出す
    • 議論を重ねて、再度見積もる